登録日:2001/12/19
説明文更新日:2002/08/29
モジュール更新日:2002/07/19

LaVie L/Pro/G(LL700、LL750、LL900、LH700、LG10JL、LG85HL) BIOSアップデートモジュール


【ソ フ ト 名 】LaVie L/Pro/G(LL700、LL750、LL900、LH700、LG10JL、LG85HL) BIOSアップデートモジュール 【登 録 名 】 330a1700.exe 【著 作 権 者 】 日本電気株式会社/NECカスタムテクニカ株式会社 【対 応 機 種 】 PC98-NX シリーズ 【対 応 O S 】 Microsoft(R) Windows(R) XP Professional/Home Edition 【対 象 ユーザ】 下記【アップデート対象ユーザ】参照 【作 成 方 法 】 自己解凍形式 【転 載 条 件 】 転載禁止 【ソフト紹介】  この「LaVie L/Pro/G(LL700,LL750,LL900,LH700,LG10JL,LG85HL)BIOSアップデート モジュール(以下、「本ソフトウェア」と言います。)」は、以下の点を強化した最新版へ アップデートするソフトウェア、及びBIOSデータです。 ◆強化点   本ソフトウェアは、下記を実施しています。  ・システムの温度制御を強化。    Windowsを終了させる際、ごくまれにWindowsが正常に終了せず、本体の温度が   通常以上に上昇する場合があることが判明しました。   この温度上昇の予防措置として、システムBIOSを修正しました。該当機種をお持ち   のかたは、適用をお願いいたします。  ・コンベンショナルメモリを使用する特定のPCMCIAカードが動作しない不具合を   修正しました。 以下のバージョンにて修正された項目についても、本ソフトウェアには含まれてお   ります。   【330A1300.EXE】  ・Microsoft(R)Word2002またはExcel2002を起動時、モニタの電源が切れたあとの   復帰時に画面が正常に復帰しないことがある不具合を修正。  ・サスペンドからの復帰後、FANが高速で回り続ける不具合を修正。 <注意>  アップデート操作を誤るとシステムが起動しなくなる等の障害が発生することがあり  ます。本説明文をよく読み誤操作のないようアップデートを行ってください。  また、データ書き換え中に予期せぬアクシデント(停電、雷、遮断、ノイズ等)によ  りパソコンが誤動作したり電源が落ちたりしますと、最悪の場合、機器が損傷し正常  動作しなくなります。  このような場合お客様のご負担で修理を必要とすることがありますので十分ご注意く  ださい。 【対象ユーザ】 (1)下記機種をお使いのお客様。 ●LaVie L PC-LL7001D PC-LL7001A5 PC-LL7002D PC-LL7002D1U PC-LL7502D PC-LL7502D1S PC-LL9001D PC-LL9001A5 PC-LL9001DD PC-LL9001DE1 PC-LL9001DG1 ●LaVie Pro PC-LH7002D ●LaVie G PC-LG85HLFE9 PC-LG10JLFE9 PC-LG10JLFEA PC-LG10JLFJA  なお、ご使用にあたり、以下のご使用の条件を充分にお読みください。本使用条件 にご同意いただけない場合には、本ソフトウェアをお使いにならないでください。本 ソフトウェアをお使いになられた場合には、本使用条件にご同意いただいたものとし ます。 【使用許諾契約書】  日本電気株式会社およびNECカスタムテクニカ株式会社(以下「弊社」といいます。) は、本使用条件とともにご提供するソフトウェア・プログラム(以下「許諾プログラム」 といいます。)を日本国内で使用する権利を、下記条項に基づきお客様に許諾し、 お客様も下記条項にご同意いただくものとします。お客様が期待される効果を得るため の許諾プログラムの選択、許諾プログラムの導入、使用および使用効果につきましては、 お客様の責任とさせていただきます。 1.期 間 (1) 本使用条件は、お客様が本ソフトウェア製品をお受け取りになった日に発効し   ます。 (2) お客様は、1カ月以上事前に、弊社宛書面により通知することにより、いつにて   も本使用条件により許諾される許諾プログラムの使用権を終了させることができ   ます。 (3) 弊社は、お客様が本使用条件のいずれかの条項に違反されたときは、いつにて   も許諾プログラムの使用権を終了させることができるものとします。 (4) 許諾プログラムの使用権は、本使用条件の規定に基づき終了するまで有効に存   続します。 (5) 許諾プログラムの使用権が終了した場合には、本使用条件に基づくお客様のそ   の他の権利も同時に終了するものとします。お客様は、許諾プログラムの使用権   の終了後直ちに、許諾プログラムおよびそのすべての複製物、ならびに許諾プロ   グラムとともに提供されたマニュアル等の関連資料を破棄するものとします。 2.使用権 (1) お客様は、許諾プログラムをお客様がお持ちのMicrosoft(R) Windows(R) XP   Professional/Home EditionをインストールするNECパーソナルコンピュータ   PC98-NXシリーズにおいてのみ、使用することができます。 (2) 許諾プログラムは、コンピュータの一時メモリ(例えば、RAM)にロードされ、   または固定メモリ(例えばハードディスク、その他の記憶装置)に組み込まれた   ときに、当該コンピュータにおいて使用されたものとします。 (3) お客様は、前項に定める条件に従い日本国内においてのみ、許諾プログラムを   使用することができます。 3.許諾プログラムの複製、改変および結合 (1) お客様は、滅失、毀損等に備える目的でのみ許諾プログラムを1部複製すること   ができます。ただし、許諾プログラムを固定メモリに組み込んだときにはこの限   りではありません。この場合、お客様は、許諾プログラムの記憶媒体を滅失、毀   損に備える目的でのみ保管することができます。 (2) お客様は、許諾プログラムのすべての複製物に、許諾プログラムに付されてい   る著作権表示およびその他の権利表示を付すものとします。 (3) お客様は、本使用条件で明示されている場合を除き、許諾プログラムの使用、   複製、改変、結合、書籍雑誌やネットワークへの転載またはその他の処分を行う   ことはできません。 (4) お客様は、いかなる場合であっても許諾プログラムとともに提供されたマニュ   アル等の関連資料を複製、書籍雑誌やネットワークへ転載することはできません。 (5) 本使用条件は、許諾プログラムに関する無体財産権をお客様に移転するもので   はありません。 4.許諾プログラムの移転等 (1) お客様は、下記の全ての条件を満たした場合に限り、本使用条件に基づくお客   様の権利を譲渡することができます。  (イ) お客様が本使用条件、許諾プログラムおよびそのすべての複製物、ならびに    許諾プログラムとともに提供されたマニュアル等の関連資料を譲渡し、これら    を一切保持しないこと。  (ロ) 譲受人が本使用条件に同意していること。 (2) お客様は、本使用条件で明示されている場合を除き、許諾プログラムまたはそ   の使用権の第三者に対する再使用許諾、譲渡、移転またはその他の処分をするこ   とはできません。 5.逆コンパイル等   お客様は、許諾プログラムをリバース・エンジニア、逆コンパイルまたは逆アセ   ンブルすることはできません。 6.保証の制限   弊社は、許諾プログラムに関していかなる保証も行いません。許諾プログラムに   関し発生する問題はお客様の責任および費用負担をもって処理されるものとしま   す。 7.責任の制限   弊社は、いかなる場合も、お客様の逸失利益、特別な事情から生じた損害(損害   発生につき弊社が予見し、または予見し得た場合を含みます。 )および第三者から   お客様に対してなされた損害賠償請求に基づく損害について一切責任を負いませ   ん。 8.その他 (1) お客様は、いかなる方法によっても許諾プログラムおよびその複製物、ならびに   許諾プログラムとともに提供されたマニュアル等の関連資料を日本国から輸出し   てはなりません。 (2) 本使用条件にかかわる紛争は、東京地方裁判所を専属的合意管轄裁判所として解   決するものとします。 【インストール手順】 ==============================================================================  BIOSアップデート手順 ==============================================================================  以下の手順で、本ソフトウェアの解凍とBIOSアップデートを行ってください。  また、アップデートを開始する前に必ず以下の【注意事項】をお読みください。 【注意事項】  BIOSバージョンが330A1700の場合は、本ソフトウェアが既に適用済みです。  新たに更新する必要はありません。   BIOSバージョンの確認手順    1.【F2】キーを押したまま、本体の電源を入れます    2.BIOSセットアップメニューのメイン画面が表示されたら、     画面内の「BIOSバージョン:wwww-xxxx-yyyy/zzzzzzzz」のzzzzzzzz部分を     確認します。 (1) BIOSアップデート作業時は必ず装置にACアダプタを接続してください。 (2) BIOSアップデート作業を完了すると、BIOSメニュー情報がクリアされます。    BIOSセットアップメニューで設定した内容は、本操作を行う前に予め控えておき すべての作業を完了した後、再設定してください。    なお、再設定を行う時は、装置に添付されているマニュアルを参照し    「工場出荷時の設定値」に戻した後、再設定を行ってください。 (3) BIOSセットアップメニューで「起動順位」を変更されている方は「内蔵FDD」が 「内蔵HDD」より優先されるように設定してください。 (4) BIOSアップデート作業は一回だけ行ってください。一度BIOSアップデートを完了 するとその後は、本体電源をコンセントから抜いた場合でも、再度BIOSアップデ ート作業を行う必要はありません。  (5) BIOSアップデート作業を行う前に、起動しているアプリケーションを終了して    ください。  (6) ユーザーアカウントに以下の半角文字列または全角スペースを使用している    場合、BIOSアップデート媒体の作成が実行されないことがあります。    対象文字列を使用しないユーザーアカウントでログオンしてから実行して    ください。 ・対象文字列: & ( ^ の半角文字3種類および全角スペース    ※ユーザーアカウントの作成方法及び削除方法は後述の作成手順、削除手順を     お読みください。 1.用意するもの 2HDのフロッピーディスク 1枚 ※装置1台につき必ず一枚準備をしてください。    フロッピーディスクを使用して、BIOSのアップデートを行います。 2.BIOSアップデートモジュールをダウンロード (1) 本説明文末尾の「330A1700.EXE」をクリックしてください。  (2) 「ファイルのダウンロード」の画面で保存を選択してください。    ダウンロードの際の「名前を付けて保存」の画面で「保存する場所」に    "ローカルディスクC:" を選び「新しいフォルダの作成」ボタンをクリックし    "DOWNLOAD"という名称のフォルダを作成して下さい。    "DOWNLOAD"フォルダを開き、"330A1700.EXE"を保存してください。    「ダウンロードの完了」の画面を閉じるで終了してください。 3.BIOSアップデート媒体の作成  ※ドライブ名及びフォルダ名は、ご使用の環境に合わせて適宜読みかえてください。   また、お使いの環境によってはプログラムの拡張子".EXE"が表示されない場合が あります。     (1) デスクトップ画面上のマイコンピューターをダブルクリックして、    開いてください。    ※WindowsXPをご使用の場合は、「スタートメニュー」-「マイコンピ     ューター」をクリックして、開いてください。  (2) ダウンロード先のフォルダを開いてください。    例:  1."ローカルディスク(C)"をダブルクリック        2."DOWNLOAD"をダブルクリック  (3) フォルダ内の"330A1700.EXE"をダブルクリックしてください。    「BIOSアップデート媒体作成プログラム 」が起動します。  (4) 「■BIOSをアップデートするために「BIOSアップデート媒体」を作成します。」     というメッセージが表示されたら、フロッピーディスクを挿入し、何かキー    (【スペース】キーなど)を押してください。     自動的にBIOSアップデート媒体の作成が開始されます。  (5) BIOSアップデート媒体の作成中は次のメッセージが表示されます。    「■「BIOSアップデート媒体」をフォーマット中です。」 「■「BIOSアップデート媒体に」ファイルをコピー中です。」  (6) 「■「BIOSアップデート媒体」の作成が完了しました。」というメッセージが    表示されたら、BIOSアップデート媒体の作成は完了です。 何かキー(【スペース】キーなど)を押してください。 「BIOSアップデート媒体作成プログラム」が終了します。    ※MS-DOSプロンプトまたはコマンドプロンプトが開いたままの場合は、右上の     「×」(閉じる)をクリックし、MS-DOSプロンプトまたはコマンドプロンプト     を閉じてください。 4.BIOSをアップデートする。 (1) フロッピーディスクをセットしたままの状態で、再起動してください。    例:WindowsXPをご使用の場合      1.「スタートメニュー」-「終了オプション」をクリック      2.「再起動」をクリック    自動的にBIOSアップデートが開始されます。    ※本作業中は絶対に本体の電源を切らないでください。また、電源スイッチ、     インターネットボタン等の各種ボタン、キーボードを押さないでください。 (2) BIOSのアップデートが完了すると、下記のメッセージが表示されます。    フロッピーディスクドライブからフロッピーディスクを取り出します。 +-------------- PhoenixPhlash Status ---------------+  | |  | Flash memory has been successfully programmed |  | |  | PRESS ANY KEY TO RESTART THE SYSTEM |  | If the system does not restart |  | TURN THE POWER OFF, THEN ON |  | | +---------------------------------------------------+ (3) 何かキー(【スペース】キーなど)を押すと自動的に再起動します。  (4) 再起動後、画面最下行付近に   「<F1>キーを押すと継続、<F2>を押すと、セットアップを起動します」    と表示されたら【F2】キーを押します。  (5) BIOSセットアップメニューが起動され、メイン画面が表示されます。  (6) メイン画面にて BIOSバージョン:1.0H-****-****/330A1700    に変更されていることにより、正常に本バージョンのBIOSに書き換えが完了した    ことを確認できます。  (7) 「システム時刻」および「システム日付」で現在の時刻/日付を確認します。    (現在の時刻/日付が合っていない場合には、正しい時刻/日付を入力します。)  (8) 【F9】キーを押し、セットアップ確認のダイアログボックスで「はい」が選ば    れていることを確認して【Enter】キーを押します。     これで工場出荷時の設定値に戻ります。BIOSセットアップメニューの     設定を変更していたお客様は、ここで再設定を行ってください。  (9) 【F10】キーを押し、セットアップ確認のダイアログボックスで「はい」が選ば    れていることを確認して【Enter】キーを押すと自動的に再起動します。  以上でアップデートは終了です。アップデートが終了しましたら"330A1700.EXE" ファイルは削除しても構いま せん。 ==============================================================================  ユーザーアカウント作成手順 ==============================================================================  (1) 「スタートメニュー」-「コントロールパネル」-「ユーザーアカウント」    をクリック  (2) 「新しいアカウントを作成する」をクリック  (3) 対象文字列を含まない名前を入力し、「次へ」をクリック  (4) 「コンピュータの管理者」が選択されていることを確認し、「アカウントの作成」   をクリック  (5) 「スタートメニュー」-「Windowsの終了」をクリック  (6) 「再起動をする」を選択し、「OK」をクリック  (7) 作成したユーザーアカウントでログオンし、BIOSアップデートを行います。 ==============================================================================  ユーザーアカウント削除手順 ==============================================================================  (1) 削除したいアカウント以外のアカウントでログオンします。  (2) 「スタートメニュー」-「コントロールパネル」-「ユーザーアカウント」    をクリック  (3) 作成したアカウントをクリック  (4) 「アカウントを削除する」をクリック  (5) 「ファイルの削除」をクリック  (6) 「アカウントの削除」をクリック ------------------------------------------------------------------------------ *Microsoft, Windows は、Microsoft Corporation の米国及びその他の国における  登録商標です *その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です ------------------------------------------------------------------------------

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