本製品のご利用にあたって 〜 Windows XP 補足説明 〜 このファイルでは、本製品に添付のマニュアルでは説明していない機能や、本製品 のご利用上の注意事項について説明します。 このファイルの読み方 Internet Explorerを使ってこのファイルを読むときは、Internet Explorerのウィン ドウを最大化すると読みやすくなります。 このファイルを印刷するには、Internet Explorerでファイルを開き、「ファイル」 メニューの「印刷」をクリックしてください。 1.ハードウェアおよびデバイスドライバ関連情報 1.1 「ServicePack」について Service Packは、Windows XP 出荷以降に発見された問題の改善および修正、 または新しいテクノロジーに対応するための更新プログラムを集めたものです。 Service Packを一度インストールすると再インストールは不要です。 -------------------------------------------------------------------------------- 1.2 ビデオオーバーレイ機能について 画面モードを多色高解像度、高いリフレッシュレートなどに変更してご利用の 場合、ビデオオーバーレイ機能が使用できない場合があります。このためDVDプレー ヤ、メディアプレーヤまたはビデオキャプチャアプリケーションなどが正常に動 作しない場合があります。このような場合は、色数、解像度及びリフレッシュレー トをより低いものに変更してご使用ください。 -------------------------------------------------------------------------------- 1.3 Userenvのエラーイベント(ID:1000)について 初回起動後のログオフ、再起動あるいはシャットダウンにて、Userenvのエラー イベント(ID:1000)が記録される場合がありますが、移動プロファイル機能やその 後の動作には影響ありません。 -------------------------------------------------------------------------------- 1.4 キーボードについての注意事項 ・キーレイアウトの違うキーボードに変更する場合の注意 現在使用しているキーボードを、他のキーボードに変更したとき、キーボード が正常に動作しない場合があります。 その場合は、次の手順でキーボードのキーレイアウトを変更してください。 1 「スタート」ボタン→ 「コントロールパネル」をクリックします。 2 「日付、時刻、地域と言語のオプション」をクリックし、「地域と言語のオ プション」をクリックします。 3 「言語」タブの「テキスト サービスと入力言語」にある「詳細」ボタンを クリックします。 注意 「インストールされているサービス」の一覧に目的のキーボードレイアウ トがある場合は手順8に進んでください。 4 「インストールされているサービス」にある「追加」ボタンをクリックし ます。 5 「入力言語」の一覧で、追加するキーボード レイアウトの言語を選択します。 6 「キーボード レイアウト/入力システム」のオプションが一種類しかない 場合は、そのオプションをクリックします。 7 複数のオプションが利用可能な場合は、「キーボード レイアウト/入力シ ステム」のプルダウンメニューを開き、一覧からオプションを選択してくだ さい。 8 「OK」ボタンをクリックします。 9 「既定の言語」で一覧から使用するキーボードレイアウトの言語をクリック します。 10 「OK」ボタンをクリックします。 11 「OK」ボタンをクリックします。 メモ 入力言語は【Alt】+【Shift】でも切り替えることができます。 ・USB接続のキーボードを使用する場合の注意 USB接続のキーボードをご使用の際、「スタート」ボタン→「すべてのプログラ ム」→「アクセサリ」 →「システムツール」→「システム情報」の「コンポー ネント」→「問題のあるデバイス」に「101/102 英語キーボードまたはMicrosoft Natural PS/2キーボード」、または「PS/2互換マウス」が表示される場合があり ますが、表示のみの問題であり、USB接続のキーボードの動作には問題ありません。 -------------------------------------------------------------------------------- 1.5 WMIコントロールのプロパティについて WMIコントロールのプロパティで、正しいプロセッサ名称が表示されずに「不明 なIntel P6プロセッサ」または「不明なIntelプロセッサ」と表示される場合があ りますが、表示だけの問題であり動作に影響はありません。 -------------------------------------------------------------------------------- 1.6 スタンバイまたは休止状態にする場合の注意 ・休止状態にする場合は、次の手順で接続されているUSB 2.0対応機器を取り外して から休止状態にするようにしてください。 1 タスクトレイにある「ハードウェアの安全な取り外し」をダブルクリックし ます。 2 「ハードウェアの安全な取り外し」の画面が表示されたら、表示されている デバイスの中からUSB 2.0対応機器を選択し、「停止」ボタンをクリックし ます。 3 「ハードウェアデバイスの停止」の画面で、「OK」ボタンをクリックします。 本体に接続しているすべてのUSB 2.0対応機器について手順1〜3をくり返してく ださい。 4 「閉じる」ボタンをクリックします。 5 USB 2.0対応機器を本体から取り外します。 「ハードウェアの安全な取り外し」の画面には表示されないUSB 2.0対応機器 (USB2.0対応ハブなど)も取り外してください。 ・フロッピーディスクや CD-ROMがセットされている状態で、休止状態から復帰す ると、正しく復帰できずにフロッピーディスクやCD-ROMから起動してしまうこ とがあります。休止状態にする場合には、フロッピーディスクやCD-ROMを抜い てから休止状態にするようにしてください。 注意 フロッピーディスクをお使いの場合は、必要なファイルを保存してからフロッ ピーディスクを抜いてください。 ・「スタート」ボタン→「コントロールパネル」→「パフォーマンスとメンテナン ス」→「管理ツール」→「コンピュータの管理」 →「記憶域」→「リムーバブ ル記憶域」を参照した後に、スタンバイまたは休止状態にしようとした場合、 次のメッセージが表示されてスタンバイまたは休止状態にならない場合があり ます。 「リムーバブル記憶域マネージャはシステムの休止状態または中断の要求を 拒否しました。いくつかのアプリケーションでこのサービスへの使用中の接 続があります。システムを休止状態または中断しようとする前に、このサー ビスを使用している ”リムーバブル記憶域の管理” MMCスナップインを含 むすべてのアプリケーションを閉じてください。」 このような場合には、「OK」ボタンをクリックし、メッセージを閉じた後、10 分程間隔をおいてからスタンバイまたは休止状態を利用してください。 ・スタンバイ/休止状態を使用する際は、ネットワークドライブのウインドウをあ らかじめ閉じておいてください。 ネットワークドライブのウインドウを開いたままスタンバイ/休止状態に移行す ると、スタンバイ/休止状態から復帰後に、次のようなエラーが表示され、ネッ トワークドライブが切断される場合があります。 ・「(共有ドライブ名)を(共有フォルダ)に再接続するときにエラーが発生しま したMicrosoft Windows Network ローカル デバイス名は既に使用されています。 この接続は復元されませんでした。」 このエラーが表示された場合は、「OK」ボタンをクリックしてください。 その後、ネットワークドライブに再接続する場合は、ネットワークドライブの ウインドウを一度閉じてから、再度マイコンピュータからネットワークドライ ブを開きなおすか、ネットワークドライブのウインドウのメニューバーから「 最新の情報に更新」を実行してください。 -------------------------------------------------------------------------------- 1.7 自動操作によるスタンバイ状態からの復帰について タイマ、LAN、FAXモデムの自動操作によるスタンバイ状態からの復帰を行った 場合、本体はスタンバイ状態から復帰しているのに、ディスプレイには何も表示 されない状態になることがあります。この場合、マウスを動かすかキーボードの キーを押すことによってディスプレイが正しく表示されます。 -------------------------------------------------------------------------------- 1.8 画面の解像度の変更について 画面のプロパティで「画面の解像度」の変更を行うと、「画面の色」がその解 像度で使用できる最も多い色数の設定に変更されます。「画面の解像度」だけ変 更し「画面の色」は変更したくない場合には、解像度を変更した後に「画面の色」 を元の設定に戻してください。 -------------------------------------------------------------------------------- 1.9 MS-DOS起動ディスクの作成について 「マイコンピュータ」や「エクスプローラ」から 「フォーマット」の「MS-DOS の起動ディスクを作成する」を実行する場合は、あらかじめ1.44MBでフォーマット されたフロッピーディスクを使用してください。 -------------------------------------------------------------------------------- 2.アプリケーション関連情報 2.1 OutlookExpress 関連情報 OutlookExpressの設定を行う際に、インターネット接続ウィザードでメールア カウントの設定を行った場合は、メールの送受信ができないことがありますので、 次の手順で行ってください。 1 Outlook Expressを起動します。 2 メニューバーの「ツール」→「アカウント」をクリックします。 3 「メール」タブをクリックし、「プロパティ」ボタンをクリックします。 4 「接続」タブをクリックします。 5 「このアカウントには次の接続を使用する」をチェックし、接続先を選択します。 6 「OK」ボタンをクリックします。 7 「閉じる」ボタンをクリックします。 -------------------------------------------------------------------------------- 2.2 ピンボールについて ピンボール起動直後に効果音等がならない場合は、デスクトップ等、ピンボー ル以外をクリックした後、再度ピンボールをクリックするか、ピンボールを起動 する前に、言語バー(日本語IMEのツールバー)を最小化してから、ピンボールを起 動してください。