-------------------------------------------------------------------- ドライバ利用手順 -------------------------------------------------------------------- ここでは、本サイトで提供しているドライバを別売のOS上で利用する場合の 注意事項などについて説明します。 ◆注意事項 ・OSに関する質問などは、OS購入元にお問い合わせください。 ・ハードディスク(またはSSD)に格納されているデータ(OS、アプリ ケーション、お客様が作成したデータなど)はすべて消去されます。 必要に応じてバックアップをとってください。 ・本機はOSの上書きインストールには対応していません。必ず既存のシステム パーティションを削除してから行ってください。 ・OSのインストールは、別売の周辺機器をすべて取り外した状態で行って ください。(インストールに使用する光学ドライブ、FDドライブを除く) ・ドライバ一覧にUSB 3.0ドライバが含まれている機種でUSB機器をご使用の場合には、 USB 3.0ドライバのインストールが完了するまで、USBコネクタ(USB 3.0対応)には 接続しないでください。 ・ドライバのセットアップを行うときは、使用中のアプリケーションをすべて 終了させてください。 ・ドライバをCDなどの媒体に保存した場合は、ファイルをハードディスク (またはSSD)にコピーしてからドライバをセットアップしてください。 ◆各ドライバのダウンロード 1.ドライバ一覧からお使いになるドライバをダウンロードする 2.ダウンロードしたファイルの「プロパティ」の「全般」タブにある 「ブロックの解除」ボタンをクリックし、「OK」ボタンをクリックする 「全般」タブに「ブロックの解除」ボタンがない場合は、「キャンセル」 ボタンをクリックしてください。 3.ダウンロードファイルを解凍し、CDなどの媒体またはハードディスク (またはSSD)の消去されない領域に保存する 解凍後にフォルダ名、およびファイル名は変更しないでください。 ◆システム設定の変更 OSをインストールする前に、システム設定を工場出荷時の状態に戻して ください。手順は、下記を参照してください。 『活用ガイド』の「システム設定」 なお、OSをインストールした後も現在と同じ設定で使いたい場合には 現在の設定を控えておき、ドライバのセットアップ終了後に再度設定して ください。 ◆インストール手順 1.AHCIドライバ、RAIDドライバを準備する ドライバ一覧にAHCIドライバ、またはRAIDドライバが含まれている機種で これらのドライバをお使いになる場合には、それぞれのSETUP.TXTを確認して ドライバを準備してください。 ここで準備したドライバは、OSのインストール中に使用します。 2.それぞれのOSの手順書を参照して、OSをインストールする AHCIドライバ、またはRAIDドライバをお使いになる場合には、それぞれの SETUP.TXTの手順で、ドライバをインストールしてください。 3.各ドライバのSETUP.TXTの手順でドライバをインストールする なお、ドライバ一覧にセキュリティチップユーティリティが含まれている 機種でこのユーティリティをお使いになる場合は、Windows 7用の「アプリ ケーション/マニュアルディスク」に格納されているセキュリティチップ ユーティリティをご使用ください。 インストール手順についてはWindows 7用の「アプリケーション/マニュアル ディスク」に格納されている「活用ガイド」の「セキュリティチップ ユーティリティ」の「セキュリティチップ機能を利用する準備」をご覧に なり、インストールを行ってください。 セキュリティチップ ユーティリティは、Windows 7 Enterprise、または Windows 7 Professionalでのみ使用できます。 ◆USBのセレクティブサスペンドを無効に設定する 必要な全ドライバのインストール終了後に 以下の方法1、もしくは方法2の手順でUSBのセレクティブサスペンドの設定を 無効にしてください。 チェック USBのセレクティブサスペンドの設定を無効にしないと、装置が正常に動作 しない場合があります。 方法1. 先ず最初に、USBホスト側の設定を行う。 a.「スタート」ボタン→「コントロール パネル」をクリック 「コントロール パネル」が表示されます。 b.「システムとセキュリティ」→「電源オプション」をクリック c.「電源プランの選択」から使用する電源プランの「プラン設定の変更」を クリック d.「詳細な電源設定の変更」をクリック 「電源オプション」が表示されます。 e.「USB 設定」→「USB のセレクティブ サスペンドの設定」をダブルクリック f.以下の設定を行い、「OK」ボタンをクリック <Mateの場合> 「設定」を「無効」に設定する <VersaProの場合> 「バッテリ駆動」を「無効」、「電源に接続」を「無効」に設定する g.「プラン設定の編集」の「閉じる」ボタンをクリック 複数の電源プランを使用する場合は、各電源プランに対して同様の手順を 実施してください。「ECOモード設定ツール」を使用する場合も、各電源 プランに対して同様の手順を実施してください。 続けて、USBデバイス側の設定を行う。 h. 「コントロール パネル」→「システムとセキュリティー」をクリック i. 「システム」→「デバイスマネージャー」をクリックする。 j. [ポート(COMとLPT)」、「モデム」、「Bluetooth無線」の各々のカテゴリー に付いて接続されているデバイスのプロパティを表示する。 装置構成により、表示されない場合があります。 3G/LTE モデム搭載、Bluetooth搭載モデルは表示されます。 k. 「電源の管理」タグを選択し、「電力の節約のために、コンピュータでこの デバイスの電源をオフにできるようにする」のチェックを外し、「OK」ボタン をクリックする。 イメージをsysprepなどで量産する場合チェックが戻る場合があります。 都度確認ください。 方法2. a.「スタート」ボタン→「プログラムとファイルの検索」欄に「regedit」と 入力し、プログラムとして表示されたregeditを実行する。 b. レジストリエディッタが表示されたら、以下のフォルダーに移動する。 コンピュータ\HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services c.「Services」フォルダー直下に「USB」フォルダーが無い場合は「USB」 フォルダーを作成する。 d.「USB」フォルダー内に「DisableSelectiveSuspend」レジストリを作成する。 (カーソルをUSBフォルダーに合わせてマウスの右ボタンで、「新規」→ 「DWORD値」を選択する。表示された「新しい値」に 「DisableSelectiveSuspend」と入力する。) e.「DisableSelectiveSuspend」の表示をマウス左ボタンでダブルクリックし、 「DWORD 値の編集」ウィンドウを表示させ値のデータに「1」を入力後 「OK」を選択してください。 f.「DisableSelectiveSuspend REG_DWORD 0x00000001 (1)」と表示され ている事が確認できたら、レジストリエディッタを終了してください。