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 ドライバ利用手順
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ここでは、本サイトで提供しているドライバを別売のOS上で利用する場合の注意事項などについて説明します。


◆注意事項
 ・OSに関する質問などは、OS購入元にお問い合わせください。
 ・ハードディスク(またはSSD)に格納されているデータ(OS、アプリケーション、お客様が作成した
  データなど)はすべて消去されます。
  必要に応じてバックアップをとってください。
 ・本機はOSの上書きインストールには対応していません。必ず既存のシステムパーティションを削除
  してから行ってください。
 ・OSのインストールは、別売の周辺機器をすべて取り外した状態で行ってください。
  (インストールに使用する光学ドライブを除く)
 ・ドライバのセットアップを行うときは、使用中のアプリケーションをすべて終了させてください。
 ・ドライバをCDなどの媒体に保存した場合は、ファイルをハードディスク(またはSSD)にコピーして
  からドライバをセットアップしてください。
 ・Windows 7 にダウングレードしたシステムは、システム設定をレガシーBIOSモードに変更してあります。
  もしシステム設定をネイティブUEFIモードに変更せずにWindows 8.1 Updateを
  インストールした場合、UEFIモードを必要とする下記のWindows 8.1 Update機能は動作しません。
   - セキュアブート
   - BIOSとOSのシームレスなPC起動
   - BitLockerによるシステムのTPMを使用したネットワークアンロック
   - eDriveサポート
  必ず下記手順に従いシステム設定を変更して下さい。


◆インストール手順

 ◇各ドライバのダウンロード

 1.ドライバ一覧からお使いになるドライバをダウンロードする

 2.ダウンロードしたファイルの「プロパティ」の「全般」タブにある
  「ブロックの解除」ボタンをクリックし、「OK」ボタンをクリックする
  「全般」タブに「ブロックの解除」ボタンがない場合は、「キャンセル」
  ボタンをクリックしてください。

 3.ダウンロードファイルを解凍し、CDなどの媒体またはハードディスク
  (またはSSD)の消去されない領域に保存する
  解凍後にフォルダ名、およびファイル名は変更しないでください。


 ◇システム設定の変更

  OSをインストールする前に、システム設定を工場出荷時の状態に戻してください。
  手順は下記を参照してください。
   『システム設定』の「システム設定」-「BIOSセットアップユーティリティについて」-「工場出荷時の設定値に戻す」

  また、セキュリティチップを初期化してください。手順は下記を参照してください。
   『活用ガイド』の「セキュリティチップ」の「セキュリティチップを初期化する」

  なお、OSをインストールした後も現在と同じ設定で使いたい場合には
  現在の設定を控えておき、ドライバのセットアップ終了後に再度設定してください。
  ただしBoot Modeは変更しないでください。

 1.本機の電源を入れ、すぐに【F2】を数回押す。

   タイプVSおよびタイプVTにてタッチパネル操作する場合は、
   以下の操作を行ってください。

   ・タイプVS
    本機の電源を入れ、画面に「To interrupt normal startup, press Enter or Tap here」と
    表示されたら、画面上の表示された文字を数回タップし、「Startup Interrupt Menu」が
    表示されたら、すぐに【F2】をタップする。

   ・タイプVT
    本機の電源を入れ、すぐに電源スイッチと音量ボタン(+)を同時に押す。

 2.BIOSセットアップユーティリティにて、下記のシステム設定を変更する。

  ・タイプMB
    - Startup
      - Primary Boot Sequence : 先頭をSATA 2に設定
                           (光学ドライブ無しモデルの場合はUSB CDROM)
    - Exit
      - OS Optimized Defaults : Enabled
       (OS Optimized Defaultsの設定を変更した後は、必ず【F9】や「Load Optimal Defaults」を押して工場出荷設定をロードしてください。)

  ・タイプMC
    - Startup
      - Primary Boot Sequence : 先頭をUSB CDROMに設定
    - Exit
      - OS Optimized Defaults : Enabled
       (OS Optimized Defaultsの設定を変更した後は、必ず【F9】や「Load Optimal Defaults」を押して工場出荷設定をロードしてください。)

  ・タイプVD、タイプVX、タイプVA、タイプVL
    - Security
      - Security Chip
        - Security Chip Selection:Discrete TPM
    - Startup
      - Boot
        - Boot Priority Order: 先頭をATAPI CD0に設定
                        (光学ドライブ無しモデルの場合はUSB CD)
    - Restart
      - OS Optimized Defaults : Enabled
       (OS Optimized Defaultsの設定を変更した後は、必ず【F9】や「Load Optimal Defaults」を押して工場出荷設定をロードしてください。)

  ・UltraLiteタイプVB
    - Security
      - Security Chip
        - Security Chip Selection:Discrete TPM
    - Startup
      - Boot: 先頭をUSB CDに設定
    - Restart
      - OS Optimized Defaults : Enabled
       (OS Optimized Defaultsの設定を変更した後は、必ず【F9】や「Load Optimal Defaults」を押して工場出荷設定をロードしてください。)

  ・タイプVW
    - Startup
      - Boot
        - Boot Priority Order: 先頭をUSB CDに設定
    - Restart
      - OS Optimized Defaults : Enabled
       (OS Optimized Defaultsの設定を変更した後は、必ず【F9】や「Load Optimal Defaults」を押して工場出荷設定をロードしてください。)

  ・UltraLiteタイプVM
    - Security
      - Security Chip
        - Security Chip Selection:Discrete TPM
    - Startup
      - Boot: 先頭をUSB CDに設定
    - Restart
      - OS Optimized Defaults : Enabled
       (OS Optimized Defaultsの設定を変更した後は、必ず【F9】や「Load Optimal Defaults」を押して工場出荷設定をロードしてください。)

  ・タイプVS
    - Security
      - Security Chip Configuration
        - Security Chip Selection:dTPM 1.2
      - Secure Boot : Enabled
    - Boot
      - Boot Mode : UEFI
      - 1st Boot  : USB CD/DVD

  ・タイプVT
    - Security
      - Secure Boot
        - Secure Boot: On
    - Startup
      - Boot
        - Boot Priority Order: 先頭をUSB CD/DVDに設定

 ◇OS、ドライバのインストール

 1.各ドライバのSETUP.TXTを確認し、各ドライバのインストール手順を確認する。
  ドライバによってはOSインストール中に作業を行う場合があります。

 2.それぞれのOSの手順書を参照して、OSをインストールする

 3.各ドライバのSETUP.TXTの手順でドライバをインストールする

  ◇注意事項、適用条件
 1. タイプVTについて「Intel社製ドライバパッケージ」を一番最初に適用してください。
       一番最初に適用しない場合、タッチパネルが利用できません。
 2. チップセットドライバを最初に適用してください。
 3. Bluetoothドライバを適用する前に、無線LANドライバを先に適用してください。
 4. Wireless Displayドライバを適用する前に、無線LANドライバとBluetoothドライバを先に適用してください。