NECではこの度、MultiWriter スキャナユニットPR-MW-SC50をお使いのお客様に対し、
最新のファームウェアを、必要に応じてご入手いただけるサービスを開始いた
しましたので、ご案内申し上げます
 
 本ソフトウエアでは、以下の機能を追加、および現象を修正しています。
 
【　Ver.1.0.4　での改良点　】
     Panel : Ver.001.000.007
     ICM   : Ver.001.000.006
     IIT   : Ver.001.000.007
 
  (改善内容)
  ・SMTPサーバーポート番号の設定について、587番ポートを設定できるように
　　しました。
  ・EWSでの固定IPアドレス入力時の禁則処理不具合を改善しました。
　・Windows Server 2008の動作確認をしました。
　・Windows XP SP3の動作確認をしました。
 
  (制限事項)
　Windows Server 2008 のInternet Explorer 7からEWSの表示を行ったとき、
　自動表示更新(デフォルト周期30秒)が実行されない現象が発生します。
 
　これは、Windows Server 2008 のセキュリティ強化に伴い、ブラウザ表示の自動更
　新が、信頼済みサイト以外では実行されない仕様になったためです。
 
　自動更新するようにするためには、Internet Explorerの
 「インターネットオプション」-「セキュリティ」タブ-「信頼済みサイト」
　のWebサイトにデバイスのIPアドレスを登録(http://xxx.xxx.xxx.xxx)してくだ
　さい。
 
(ご注意)
   ・必要な場合のみ、ダウンロードしてください。
   ・本ソフトウェアの修正履歴に関しましては、mw50f104rireki.txtファイルを
　　 ダウンロードしてご参照ください。

   スキャナユニットPR-MW-SC50に搭載されているファームウェアで
   Panelバージョンが Ver.001.000.006 以前のもの、
   及びICMバージョンが Ver.001.000.005 以前のもの。
 
　ファームウェアバージョンは、本体パネルから確認できます。
  以下の手順でファームウェアバージョンを確認してください。
 
    ※以下の手順を必ず実施して下さい。
 
    １．操作パネルの「仕様設定」キーを押します。
 
    ２．仕様設定メニュー画面で、「仕様設定」ボタンを押します。
 
    ３．認証画面で、機械管理者暗証番号を入力し、「確定」ボタンを押します。
 
　　 ※機械管理者暗証番号の初期値は、本体同梱のCD-ROMに格納されている
    「オンラインマニュアル」の「６ 仕様設定」の項目をご確認ください。
 
    ４．仕様設定画面で、「共通設定」ボタンを押します。
 
    ５．共通設定画面で、「保守/診断」ボタンを押します。
 
    ６．保守/診断画面で、「ソフトウェアバージョン」ボタンを押します。
 
    ７．モジュール別にバージョン番号が表示されます。
 
　　　　例）Panel　Ver.001.000.006　→※｢001.000.006｣のためダウンロード対象
　　　　　　ICM 　 Ver.001.000.005　→※｢001.000.005｣のためダウンロード対象
            IIT    Ver.001.000.007
 
 
 【ダウンロードの動作条件】
 
 
    ダウンロードするためには、USBフラッシュメモリが必要です。
 
  ホームページからダウンロードしたファームウェアを解凍し、USBフラッシュメモリ
　に必要なファイルをコピーした後、スキャナ本体のUSBポートに装着します。
 
  USBフラッシュメモリは、事前にスキャナのメディア保存で動作が確認された物を
  お使いください。

  ファイルの解凍：
  
   1. mw50f104.exeをダウンロードし、ファイルを解凍するために
　    新しくディレクトリを作成してください。ダウンロードしたファイルを
　    新しく作成したディレクトリにコピーします。
　　  コピーしたmw50f104.exeをダブルクリックすると、Ver104のフォルダ内に
　　  以下の内容が作成されます。
 
　 ・readme.txt     ：インストール手順、注意事項等の説明が記載されています。
　　　　　　　　　　　最初に必ずお読みください。
   ・MWSC50フォルダ ：フォルダ内にMultiWriter スキャナユニットPR-MW-SC50用
　　　　　　　　　　  ファームウェア「MWSC50_08041010.DLB」が作成されます。
 
  USBフラッシュメモリの準備：
 
   2．USBフラッシュメモリのルートディレクトリにMWSC50フォルダーごと
      コピーします。（以下のフォルダー構成にします）
 
        \MWSC50 +
                |
                +MWSC50_08041010.DLB

   インストール方法については、解凍したフォルダ内に格納されているreadme.txtを
   参照してください。

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・Microsoft、Windows、Windows Server、Windows NT、Windows Vistaは米国Microsoft
  Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
・IBM、ATは米国International Business Machines Corporationの米国およびその他
  の国における登録商標です。
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・MultiWriterは富士ゼロックス株式会社の登録商標および商標です。
・その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
 
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